当ブログのHTTPS化(常時SSL化)から約3週間、Google Adsenseの自動広告を設置してから約2週間。
短期間で変化が出るとは思っていなかったのですが…。
予想に反して動きがあったので、備忘録としてまとめてみようと思います。
ちなみに当ブログは5カ月休んで今年2月から再開しております。現在の更新ペースは月2~3回です。
アクセス数の変化
HTTPS移行後1週間程でアクセス数が3.5倍に増加しました。
再開直後なので激減していたのもありますが、たった1週間で大幅に回復したのは「危険なサイト」として警告されなくなったのが原因の一つと考えています。
Google AdSense自動広告設置後の変化
サイトによって効果に差があるといわれるGoogle AdSenseの自動広告。
結論からいいますと、当ブログでは効果がありました。
少額とはいえ、設置直後で効果が出るとは思っていなかったので予想外でした。
偶然の可能性大ですが、とりあえず前向きに喜んでおきます。
Google AdSense自動広告を利用してみて
自動広告は予想外の場所に出てきます。
当ブログでは投稿ページに自動で広告ユニットが1つ表示されるパターンが多いようです。
これまでは広告ユニットを3つ、リンクユニットを1つ、検索向けアドセンスを2つ設置していましたが、自動広告を含めて7つ表示されるようになりました。
広告が多い気がするので減らしても良いのですが、自動広告はページによって出たり出なかったりするので、しばらく様子見です。
ただし、既存の広告の近くに自動広告が表示されるので、日にちの真上に設置していた広告ユニットをサイドバーの右下に移動させました。
当ブログではブログの説明の下に自動広告が出ることが多く、ページ上部に広告がかたよってしまっています。
その場所に置くのが良いという判断なんでしょうけど、いま現在一番収益が上がっているのはサイドバー中段にあるリンクユニットなんですよね。
これからAIの学習が進んでいけば自動広告の収益がどんどん上がっていくのかも…と一応期待。
そうでなければ自動広告にする意味が薄れてしまうので頑張ってほしいです。
個人ブログのHTTPS化は必要か?
Google Chromeは2017年10月から非HTTPSサイトの警告表示を増やしています。
去年の今頃はのんびり構えていましたが、ブログのアドレスバーに表示されるとあんまり良い気はしませんでした。
このタイミングでBloggerの独自ドメインのHTTPS化に踏み切ったのは、もう待ったなしということなんでしょうね。
URLが「http://」から始まるだけで警告されたり検索で下位表示されるのはもったいないので個人ブログでも早めに準備した方がよいでしょう。
Blogger以外の無料ブログサービスでもHTTPS化が進んでいるので、自分に合うサービスを見つけやすいと思います。
HTTPSサイトから非HTTPSサイトにリファラを送信する
HTTPSサイトから非HTTPSサイトへはリファラが送信されず、ノーリファラ(参照元なし)となってしまいます。
非HTTPSサイトへリファラを送信する場合は、「テーマ→HTMLの編集」画面でhead内にmetaタグを追加する必要があります。
1.全URLを常に送信する場合
<meta name="referrer" content="unsafe-url"/>
2.ドメイン名のみ送信する場合
<meta name="referrer" content="origin"/>
Bloggerの場合は末尾に「/(スラッシュ)」を入れないとエラーが出るのでご注意ください。
【関連記事】
Bloggerで独自ドメインのブログでHTTPSが利用可能に!早速設定してみた