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2017/06/28

ブルーライトを軽減してくれるフリーソフト「f.lux」

更新日:2018年02月07日(水)
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液晶モニターから出るブルーライトは目に悪い上に睡眠の質も低下させるというので、一応対策はしていました。
これまでの対策法はパソコンのディスプレイ設定を変えるという方法。

Windows7では ディスプレイで右クリック→個人設定→ディスプレイ→色の調整→…と進み、「カラーバランスの調整」でスライダーを動かして調整する(青みを少なくする)ことでブルーライトを軽減できます。
カラーバランスの調整
PCメガネやフィルム、ソフトも使わずに済むので一番手軽な方法です。
ただし、画面全体がオレンジ色っぽくなるため画像を編集する時などに元に戻すと最初から設定し直す必要があります。
忙しいと設定を戻し忘れたり、何かの拍子で初期設定に戻っているのに気付かず使っていることもあったり。

このままでは良くないと、ブルーライトをカットしてくれるソフトを導入することにしました。

フリーのポータブルソフトを探して候補に上がったのが「SunsetScreen」と「f.lux」です。
SunsetScreen起動画面
SunsetScreen

f.lux設定画面
【f.lux

どちらも日中、日没後と時間帯により自動で色温度を調整しブルーライトを軽減してくれます。(位置情報を登録する必要あり)
一度設定してしまっても簡単にOFFにする機能があるので使用状況に応じて変更も可能。ディスプレイ設定のように設定し直す手間が無いので便利です。

両方試してみて、使い勝手が良いと感じたf.luxを導入しました。
英語版のみですが操作は難しくありません。


f.luxの位置情報の設定方法

f.luxで色調整を自動的に行うには、位置情報を登録・設定する必要があります。

手順1.設定画面右側の「2.SET YOUR LOCATION」の下にある「Change」をクリックします。

位置情報の設定1

手順2.「Where am I?」とダイアログボックスが表示されるので右にある「Location」ボタンをクリック。
位置情報の設定2
位置情報を登録するためブラウザが自動的に起動します。
画面下に「justgetflux.com が、物理的な位置を追跡しようとしています。」と表示されるので「一度のみ許可」をクリックしましょう。
位置情報の設定3

手順3.検索ボックスに自分の所在地を入力。日の出・日没時間がわかれば良いので大まかな位置で大丈夫です。
位置情報の設定4
画面下に緯度と経度を表わす数値が表示されるのでコピーします。

手順4.「Where am I?」ダイアログボックスの入力ボックスに貼り付け。
位置情報の設定6
OKをクリックすれば位置情報の設定は完了です。

f.luxの色濃度の設定方法

色濃度の設定
色濃度を設定するには、黒い丸を左右にスライドさせます。
上の黒丸が日中で下が夜間です。
管理人は昼は4000K、夜間は3500Kにしています。
ディスプレイはかなりオレンジ色っぽい仕上がりです。
本来の濃度に戻すと眩しさを感じます。

設定画面右下の「TRANSITION SPEED」では日中から夜間モードの切り替わる速度を設定できます。
Fastだと20秒。Slowだと60分かけてゆっくりと切り替わります。
この辺はお好みで。

今回、f.luxにポータブル版があることを初めて知りました。

まさか PortableApps.com から出ているとは。ソフトの候補に上がってこないのは2011年で更新が止まってるからかな?

ちょっと古いけど使えるので満足です。
Windows10はCreators Updateで「夜間モード」が追加されたのでこの手のソフトは必要ないかもしれませんね。

f.luxにはインストール版もあります。
f.lux インストール版
そちらが良い場合はf.luxのサイトで「Download f.lux」をクリックすればダウンロードできます。

★関連記事はこちら
Windowsの起動と一緒に好きなソフトを起動させる
 

2017/05/12

パソコンでAndroidスマホを動かしてみる

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スマホやタブレットからのアクセスが増えてきて、気になったのがモバイル端末でのレイアウト崩れや操作性です。

Google Chromeの場合は拡張機能のUser-Agent Switcher for Chromeやデベロッパーツールを使えば各端末のプレビュー画面を表示できますが、いまひとつといった感じ。

User-Agent Switcher for Chromeの画像
【User-Agent Switcher for Chromeの場合】

デベロッパーツールの画像
【デベロッパーツールの場合】
とはいえ、全ての端末を買い揃えるわけにはいきませんよね。

そこで高速で扱いやすいと評判の「Genymotion(ジェニーモーション)」を導入してみました。

Genymotionとは

Genymotionはエミュレーターと呼ばれるソフトの一種で、パソコン上でAndroid端末を動かすことができます。

Genymotion公式HP画像

オープンソースで開発され、個人利用であれば無料で使用可能(機能制限あり)。
Windows、Mac、Linuxに対応しています。

システム要件の確認とGenymotionのインストール

GenymotionはOracleのVirtualBox上で動作する仮想マシンです。
そのため、インストールの前にパソコンがシステム要件を満たしているか確認する必要があります。
WindowsでGenymotionを動かすには
  1. Windows Vista以降のOS……32/64bit両方に対応
  2. VT-x or AMD-Vに対応……「VirtualChecker」で確認
  3. ビデオカードがOpenGL2.0以降に対応……「OpenGL Extensions Viewer」で確認
    OpenGLのダウンロード場所
    ※ページ中ほどにWindows用のダウンロードボタンがあります。
  4. HDDの空き容量400MB以上、仮想マシンを格納するため別途2GB程度の空き容量が必要
  5. メモリ2GB以上
システム要件を満たしていたら公式HPの「Sign In」をクリックしてアカウントを作成しましょう。
ユーザー登録を済ませればGenymotionをダウンロードできます。
https://www.genymotion.com/

インストールファイルにはVirtualBoxが同梱されている「Get Genymotion」と同梱されていない「Get Genymotion(without VirtualBox)」の2種類があります。
VirtualBoxをパソコンにインストールしていない場合は「Get Genymotion」をダウンロードしましょう。

ダウンロードした「genymotion-x.x.x-vbox.exe」を起動するとインストーラーが立ち上がります。
先にVirtualBoxのインストールが始まり、次にGenymotionがインストールされます。

この時、すでにVirtualBoxがインストールされている場合は途中で上書きするかどうかを聞かれます。

仮想デバイスの設定

Genymotionを起動したら仮想デバイスを追加します。
すると使用できる仮想デバイスの一覧が表示されますので、その中から好きなものを選びましょう。

仮想デバイスを選択

今回はGoogle Nexus10 5.1.0、Sony Xperia S 4.1.1、Sony Xperia Z 4.2.2 をダウンロードしました。
あとはそれぞれのデバイスで日本語化とキーボードの設定をすれば普通に使えます。
インストール方法や設定はもっと詳しい解説サイトがありますので探してみてください。

Genymotionを使ってみた感想

今回Genymotionをインストールしたパソコンは、Windows7 4GB 32bitです。
CドライブのHDD容量が少ないので1TBのDドライブにインストールしました。

Google Nexus10 5.1.0の端末画像
【Google Nexus10 5.1.0】
仮想マシンはもっさりとして動きが重いというイメージがありましたが、不自由なく使えています。
全画面表示や縦横の切り替えもスムーズですし、パソコンからも使いやすいです。
何より、色々な端末を手軽に試せるのは嬉しいですね。

デフォルトではGoogle Playアプリを使えませんが、こちらはもっと簡単に設定できます。
興味のある方は試してみては。
インストールの前にシステムイメージのバックアップを忘れないで下さいね。
 

2017/03/25

+20種 Bloggerの新しいテンプレート

Bloggerを開いたら新テンプレート追加のお知らせが。
モバイルで動作が早いというし、早速サンプルを見てみたのだけれど、20種類もあるのに好みのものがない。
新テンプレート20種
カバー写真がやたら大きかったり、字が小さかったりして使いづらそうなんですよね。
手直しする手間を考えたら、ダサいけれどこのままシンプルテンプレートを使い続けた方がいいという結論に達しました。

オシャレっぽいものもあるにはあるんですけどね。
当ブログには合わないので今回はスルー。