更新日:2016年12月8日(木)
この間、サブ機が不調に陥り電源を入れてもWindowsが立ち上がらず黒い画面で止まってしまう現象に悩まされました。すぐにディスプレイのケーブルを確認しましたが、そっちの方は大丈夫そう。
メーカーロゴが表示された後にOSが立ち上がらない場合はパソコンの部品の故障か、OSが壊れているかのどちらかです。
もしかしたら部品の故障かも~(T_T)
と、思いながら原因の切り分け作業に取り掛かります。
以下、手順です。
1.F8で再起動しスタートアップ修復を行う……異常なし。
スタートアップ修復では「正常に起動されたので修復の必要なし」的なメッセージが表示されました。
セーフモードで起動できたので部品の故障ではないようでひと安心。
ここで電源を入れ直し、ジリジリしながら待っているとしばらく経ってからOSがようやく立ち上がりました。
ただし、起動直後に「うぃーん!」という高い音を立てファンが回りだしまた焦り始める。
こうなるとウイルス感染やスパイウェアが心配になります。そこで、
2.アバスト、マカフィー、ウイルスバスターオンラインでスキャン……これも異常なし。
3.とりあえずシステムイメージとデータファイルを外付けHDDにバックアップ……todo back upを使用。
4.ディスククリーンアップとエラーチェックを行う……ちょっとした異常発生。
ディスククリーンアップは普通にできたのですが、エラーチェックを実行したらまたもや画面が真っ黒に!
カーソルも出てないので一瞬ぎょっとしましたが、パソコンから聞こえる音が至って正常だったのでもしやと思い、見守り。
案の定、しばらくすると再起動されました。
ネットで調べたところ、環境によってはエラーチェックの際に画面が真っ黒になることはあるようです。
管理人は初めて見たのでびっくりしましたが、特に不具合がある訳でもないらしい。
エラーチェックの結果をコンピュータの管理で確認してみると、不良セクタも無くこれまた正常。
5.デフラグの実行……不調の原因が判明。
デフラグはスケジュール機能を切っており、断片化を確認した時に実行しています。
ですが、Windows標準のデフラグツールは性能がいまひとつということなので、初の試みとしてフリーのデフラグソフト「Auslogics Disk Defrag Free」を使ってみることにしました。
しかしその前にWindows標準のデフラグツールで分析してみると…。Dドライブの断片化は10%でした。デフラグをするにはちょうど良いタイミングです。
ところが!!
Auslogics Disk Defrag Freeを使ってみてびっくり。
Dドライブの断片化がなんと驚異の76%!!
分析結果が全然違うじゃないですか~~!!
こんなに違うものなの~~~??(・・?
Cドライブはどちらも同じ5%となっているので、Auslogics Disk Defrag Freeが特別おかしいという訳でもなさそう。
不十分とはきいていたけど、ここまで開きがあったとは…(・o・)
これなら不調になるのも当然ですね。
ユーザーフォルダをDドライブに移動しているのも原因かな。
それにしても、完全なメンテナンス不足です。
速攻デフラグしてやりましたよ。
その後は特に不調もなく快適に使えています。
もしかしたら冬に悩まされたKarnel Power系の一連の不調はこのせい?
謎の症状が出たら疑った方が良いですね。
パソコンはおかしくなるわ、書いた記事を途中で消失するわで大変でした。
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