2016/05/27

無料で容量5GB!Amazon Cloud Driveを使ってみた

                    
更新日:2017年02月25日(土)
Amazon Cloud Drive
これまでDropboxに画像を保存していたんですが、一か所だけでは不安なのでもしもの時のためにクラウドサービスを探していたら、Amazon Cloud Driveに行き着きました。
いつの間にかこんなサービス始めてたんですね。
パソコン、スマホ、タブレットなどで使用できます。

手軽に使えるのがいい。

Amazonのアカウントがあればすぐに始められます。
専用のデスクトップアプリもあり、タスクトレイからAmazon Cloud Driveへ直接アップロードが可能。

無料で5GBまで使えますが、Amazonプライムの会員なら追加料金なしで容量無制限で使えます。
インターフェース
インターフェースはこんな感じでかなりスッキリ。
フォルダごとアップロードできるし、Dropboxと違って選択しなくてもフォルダやファイル数が表示されるのは地味に使いやすいと思います。

Picasaが廃止されてGoogleフォトを使うつもりでしが、これまでアップロードした写真がグッチャグチャになっていたのを見て(これまではPicasa Webアルバムでブログごとに自動で整理されていました)使う気なくしていたので、すぐにオリジナル画像をバックアップしました。

上部メニューの「写真&ビデオ」で『Amazonプライムフォト』に切り替えればアルバム表示もできます。

『Amazonプライムフォト』はAmazonプライム会員なら容量無制限で画像を保存できるクラウドサービスです。
管理人はAmazonプライム会員でもなければ有料サービスを使っている訳でもないのでストレージの管理を見ると容量が減っていますが、

ストレージの管理
Amazonプライム会員であれば画像は容量にカウントされず、高画質のRAWファイルも扱うことができ無圧縮・無制限で保存できます。

注意点としては動画やPDFファイルは5GBの制限があり、2GB以上のファイルはデスクトップでなければアップロードできないところ。

ただし、他のサービスはRAWファイルに対応していないので動画や画像をガンガン バックアップしたい場合はかなり使い勝手が良いのではないでしょうか。

残念なところ

『Amazonプライムフォト』はアルバム表示、フォルダ表示などに切り替えはできるものの、検索機能が全然使えません。

撮影日とアップロード日でしか探せないのでかなり不便です。

パソコンで使う場合は「すべてのファイル」でAmazon Cloud Driveに切り替えればOKですが、検索機能が使えないのは厳しいですね。

無料プランでスマホしか使わない場合は画像管理が優秀な「Googleフォト」がおすすめのようです。

使ってみて気づいたところ

Amazon Cloud Driveを使い始めて約2週間。
個人的にはDropboxの同期機能より使い勝手がいいと感じました。

これまでCloudドライブはソフトをインストールせずWeb上でサインインするだけでしたが、Amazon Cloud Driveはインストールして使っています。

ファイルを保管するだけのシンプルな単一機能が管理人には合っているようです。

容量は無料だと5GBしか使えないので、デスクトップアプリにAmazonのIDを使い、Web用はAmazonアソシエイトのIDを使って足りない分を補うことにしました。

今後Amazonプライムを使うことになれば変わるでしょうが、今のところはこれで良いかな。
Amazonプライムは30日間の無料体験を試すことができます。

Amazon Cloud Driveの注意点

1. Amazon Cloud Driveにサインインすると、Amazonに自動的にサインインされます。
共有パソコンなどではサインアウトし忘れないように特に気をつけましょう。

2. デスクトップアプリではAmazonIDを複数持っていてもIDの切り替えはできません。
ちょっと不便を感じました。

3. ファイルのアップロードはデスクトップアプリとWebで同時にはできません。
どちらか片方ずつの作業となります。
同時に両方にアップロードするとパソコンが突如再起動されます。
注意しましょう。

【関連記事】
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2016/05/19

Windows7 32bitをWindows10 64bitに移行して困ったこと

                    
更新日:2017年02月25日(土)
ノートパソコンとスマホ
先日、Windows7 32bitからWindows10 64bitに移行したまでは良かったのですが、その後使っている内に困ったことが出てきました。

1.Chrome使用中にフリーズする

最初は調子よく使っていたものの、Google Chrome使用中に度々フリーズするようになりました。
しかも心なしか動きが重い。
Google Chromeをインストールし直しても、Windows Updateをしてもダメ。
手動でグラフィックドライバを更新しようとインテルグラフィックユーティリティーにアクセスしましたが、どう頑張ってもインストールできず…。

Firefoxでも同様の現象が出てあまりにもフリーズが頻繁になったので、約一週間でWindows7に戻しました。
しかし、その時にも厄介な問題がっ!!

2.システムイメージが復元できない

Windows10にアップグレードする直前に Todo Backup (Free版)でシステムイメージをバックアップしておいたのですが、いざ復元しようとしたら、

「パーティーションの構成が違うため、システムイメージが復元できません」

えぇ~~~~っ!?
って感じですよ、本当に。

今回は32bitから64bitへの移行なので
Windows7 32bit→Windows10 32bitへアップグレード→Windows10 64bitをクリーンインストール
という手順を踏んでいます。
そのためCドライブのパーテーションは全て削除済み。
パーティーションの構成は違っていて当然です。

思わぬ落とし穴でした。
管理人はこれまでWindows標準のバックアップ・復元機能しか使ったことがなく、クリーンインストール後の復元でも普通に戻せていたのでTodo Backupでも可能だと思っていたんですね。

Todo Backupにはパーティーション単位での復元機能もあるのでやればできない訳ではないでしょうが、やり方がわからない。
ちょうど外出しなければいけなかったので、早々に諦め※1Windows7 32bitをクリーンインストール→Windows標準機能を使い以前取っておいたバックアップデータで復元しました。

ユーザーデータの方はTodo Backupで復元できましたが、こっちも上手く行かなかったらキレたかも知れない…。
バックアップ取っといて本当に良かった(^_^;)

これはWindows10の不具合ではなくて勝手に思い込んでいた自分が悪いんですが、メモとして残しておきます。
いくら使いやすいソフトといっても、あらかじめ使い方を調べておかないといけませんね。

今回この記事を書いている最中にChromeフリーズ問題の対処法を新たに見つけました。
http://www.weblog-life.net/entry/2016/01/20/221907

時間のある時にまた試してみます。



※1Windows7のシステム修復ディスクを使えば、クリーンインストールをしなくてもWindows10から直接戻せるそうです。
その方が簡単ですね。

2016/05/11

無償アップグレードでWindows7 32bit をWindows10 64bit に移行

                    
更新日:2017年02月25日(土)
Windows10
一度Windows10にアップグレードしたものの、それから数ヶ月間様子見を決め込んでいました。
ですが最近、アップグレードの際に32bit版 から64bit版に無償で移行できると知り、Windows7 32bit版→Windows10 64bit版へのアップグレードに挑戦してみました。

アップグレードするパソコンのスペックは以下です。
・Windows7 32bit pro
・CPU=Intel Core 2 Wuad Q6700
・メモリ=2GB×2
・グラフィックボード=ATI Readeon HD 4870
このパソコンは購入時はHome版でしたが、数ヶ月後に Windows Anytime Upgrade でProfessionlal版にアップグレードしています。

大まかな流れとしては、Windows7 32bit→Windows10 32bitへアップグレード→Windows10 64bitをクリーンインストールという順番で作業します。

◆クリーンインストールの留意点◆
1.手持ちの32bit版パソコンが64bit版パソコンに対応しているかどうかを確認しましょう。
32bitパソコンが64bitに対応しているか確認する方法
2.Windows10 64bitをクリーンインストールするので、Windows7の設定は引き継がれません。
無償アップグレードと違い復元はできませんので、システムイメージとユーザーデータは必ずバックアップしておきましょう。
3.WindowsUpdateで無料で入手できるWindows DVDプレーヤーは入手できなくなります。
別途1,500円で購入するか、代替ソフトを使用することとなるのでご注意ください。
Windows DVD プレーヤー アプリの入手
4.管理人のパソコンはBTOパソコンです。メーカー製のパソコンの場合は説明書の確認をおすすめします。また、作業の際は自己責任でお願いしますm(_ _)m

Windows10 32bitにアップグレード

アップグレードはメディア作成ツールで行いました。
前準備と詳細についてはこちらをどうぞ。
「メディア作成ツール」でアップグレードしてみた。
(※32bit版と64bit版両方のインストールメディアを使いました)

今回はTodo Backup Workstation を使ってWindows7のシステムイメージとユーザーデータをバックアップしました。
これにより時間がかなり短縮されました。が、ちょっとしたトラブルも。それについては後ほど

アップグレードが終わったらライセンス認証がされているか確認しましょう。

Windows10 64bitをクリーンインストール

Windows10 64bit版をDVDブートしてインストールします。
少し待つとインストールの設定画面が表示されます。

途中でプロダクトキーの入力を求められますが、後で入力を選びます。
Cドライブのパーティションを全て削除してカスタムインストール。

ライセンス認証はインストール後に自動的に行われます。
管理人はここで一旦システムイメージのバックアップを取りました。

手順通りに進めればいいのでインストール自体は難しくありませんが、OSを2回インストールするので時間がかかります。

少し使ってみて調子が良かったので通常使うソフトをインストールしましたが、疲れました(^_^;)

2016/05/01

32bitパソコンが64bitに対応しているか確認する方法

                    Windows10への無償アップグレードで32bit版から64bit版へ移行できるそうです。
64bit版へ移行できればメモリが4GB以上使えるのでメモリ消費の多い作業もサクサク進められます。
自分の32bitパソコンが64bitに対応しているか確認してみましょう!

32bitパソコンが64bitに対応しているか確認する方法

Windows7 32bit パソコンが 64bitに対応しているかどうかは
コントロールパネル→システム→Windows エクスペリエンス インデックス と進んでいき、「お使いのコンピューターのパフォーマンスの評価と改善」ページで


「パフォーマンスとシステムに関する詳細情報を表示および印刷します」をクリック。
「パフォーマンスの情報とツール」のシステム欄で確認できます。

パフォーマンスの情報とツール

64-bit 対応…………はい
となっていれば64bitに対応しています。

日本語で「はい」って書かれてるとなんかおとなしい感じがしますね(^_^;)

あとはパーツやドライバが64bit版に対応していればOK!
不具合無しで使えると思います。

これを機会に一度確認してみてはいかがでしょう。