更新日:2017年02月25日(土)
はじめに
Internet Explorerで閲覧したWebページの情報は、インターネット一時ファイルやキャッシュデータとして「Temporary Internet Files」に保存されます。
これらの情報があると一度見たページを素早く表示できますが、一時ファイルとキャッシュは一定の容量まで保存されるので、使用するハードディスクの容量を圧迫することがあります。
特にSSDの場合はキャッシュの書き込み寿命や、パフォーマンス低下の原因となります。
そのような場合に備えて、一時ファイルやキャッシュを別ドライブへ移動することで最適化が可能です。
ただし、SSDは読み込みが早く移動しないほうが良いという意見もありますので、ご自分の環境に合わせて設定してくださいね!
※Windows7 IE11で設定します。
IEのキャッシュを移動する
1.「コントロールパネル」 → 「インターネットオプション」 → 「インターネットのプロパティ」→「全般」 タブ→「設定」を開きます。
2.「Webサイトデータの設定」画面の「インターネット一時ファイル」タブで 「フォルダーの移動」を選択します。
3.「フォルダーの参照」で保存する場所をクリック。
4.今回は「Dドライブ」に事前に作っておいた「TEMPフォルダ」を選択し、「OK」を押します。
6.メッセージが表示されるので、「はい」をクリック。自動的にログオフされます。編集中のファイルがある場合は、先に保存しておくのを忘れずに!
7.同じアカウントで再度ログインすると、「Webサイトデータの設定」画面に現在の保存場所が表示されます。
複数アカウントの場合は、それぞれで設定が必要です。
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